あなたのデスクランチに高知の風が吹く【ゆず活デスクめし】

ゆず活部員の銀座OL、やままです。
坂口ナオさんの「星空カップケーキ」レシピ、すごかったですね。
ゆず活部員全員が素敵なレシピを紹介してもアレなので、私はズボラ代表として「簡単 #ゆず活 」を提唱していきたいと思います。
私は「言いたいことやまやまです」という愚痴と食レポのブログを運営しておりまして、一応「自炊」というカテゴリもございます。なかでも割と好評なのが「デスクめし」シリーズです。

 

なにせ社食のない小さな会社のOLですから、日々の昼ごはんというのは悩みのタネ。毎日外食するほどの金銭的な余裕はないですが、わたし実は料理が嫌いでたまらないのです。かといって毎日最寄りのコンビニで調達するというのも味気ないものですから、手を変え品を変えやっております。

今回はこちらの「ゆずパッパッ」という商品を使って、「お手軽ゆず活デスクめし」に挑みました。背後のジップロックコンテナはこのあと、重要な役割を果たします。お楽しみに。

さて、銀座勤めの良いところ(?)は、思い立ったらすぐに有楽町にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」に足を運べるということですね。お土産物やお酒はもちろんですが、野菜やたまご(ゆずたまとか)など生鮮食品もいろいろ。帰宅途中に立ち寄ると楽しくなります。

この日、私が購入したのはこちらの2品。
神奈川県出身の私は初めて目にしましたが、

「味付高野」

「味付麩巻」です。

これらを保冷剤を添えて会社に持っていき、「デスクめし」として昼食にいただくことにします。

パッケージには「このままでもおいしいが、真空パックに入れたまま温めるとなお美味」といったことが書かれていましたので、温めます。デスクで。

 

方法はかんたんです。

底が深いタイプのジップロックコンテナ(もちろんほかの容器でも構いません)に商品を入れ、

給湯室の熱湯を注ぎ、

インスタントラーメンのようにフタをして数分待てばよいのです。多少ぬるめですが、冷蔵庫から出したてのあの冷たさがなくなっただけ良しとしましょう。

 

「デスクめし」「キャンプめし」に近いところがあります。限られた設備でいかに楽しむかが勝負なのです。欲をかいてはいけません。自分は十分に工夫した、という達成感と自尊心が食事を旨くするのです。

では、順に食べていきましょう。

味付高野

ピンク色のかまぼこが高野豆腐にサンドされています。

昔ピンク色のかまぼこが食卓に並んだときは、外側のピンク色の部分だけを食べてから、残った白い部分を食べていたことを思い出します。「きのこの山」は先にチョコレート部分を食べてから最後にビスケットの集合体を食べるのがマイルールです。話が逸れました。

ジップロックコンテナのふたに出してからお箸でいただく予定だったのですが、面倒くさくなったので豪快にハンバーガー気分で「ワンハンド食い」にしました。

お味は、そこはかとなく「高野豆腐」です。噛めば口の中にジュワっと、あの甘い出汁が浸み出します。大好きなんだ、この味……!

どうしたって食感が全く異なる高野豆腐とかまぼこ。先に高野豆腐部分からかじって、後からかまぼこを食べるというスタイルで楽しみました。「オレオ」は先に真ん中のクリームだけ食べてから最後にチョコレートクッキーを牛乳に浸して食べるのがマイルールです。話が逸れました。

オリジナルフレーバーを堪能したところで、「ゆずパッパッ」投下。ピンクと黄色で、なんだか春のお花畑のようです。

しかしその見た目に反し「ゆずパッパッ」はおとなが喜ぶ調味料でした。ゆずの皮そのものなのです。甘くもしょっぱくなく、さわやかな苦みが口腔を駆け抜けていきます。
甘みのある高野豆腐との相性はなかなかのもの。ちょっと大人な味わいになりました。

味付麩巻


こちらは、車麩のなかにかまぼこと卵が入っている不思議なお惣菜。先ほどの高野豆腐といい、高知の方はかまぼこが大好きなんでしょうか……奇遇ですね、私も大好きです。

こちらもハンバーガー食いで臨みましたが、味付高野に負けず劣らずデカい!

二重あごを隠すことができないくらいデカイです。

ひと口目から、いろんな食感のカーニバルのようでした。出汁がよーく染み込んだ車麩のフワモチ感、かまぼこのプリっとした弾力、そして最後にホクホクのゆで卵。

とりわけ、車麩に心奪われました!お麩ってこんなにおいしかったっけ、と……。高野豆腐同様のやさしい甘さを、不思議な食感の麩を噛むたびにじわりと楽しめます。

こちらもある程度食べ進めたところで、「ゆずパッパッ」で味変。
麩とかまぼこの部分を中心に振り掛けましたら、こちらも味付高野同様に大人な味わいになりました。使えるな、ゆずパッパッ……!

おわりに

2つとも完食すると、ずいぶん満腹になりました。かまぼこパワーでしょうか。
それにしても、「ゆずパッパッ」にはかなりの可能性を感じます。いろんなものにひと振りするだけで、ゆずの香りが鼻孔をくすぐり、大人の味へと急進化してくれるのです。ポケモンもびっくり。
しばらく会社のデスクにしのばせておき、事あるごとにパッパとかけていきたいと思います。

▼「ゆずパッパッ」の商品情報はこちらから
http://www.yuzu.or.jp/umaji_shopping/products/list.php?category_id=53